「鳥栖・神埼・三養基の昭和」出版

 昭和に県内東部で撮影された写真を収録した『鳥栖・神埼・三養基の昭和』(樹林舎)が出版された。戦前から戦後まで、郷土芸能や交通の変遷など、昭和のふるさとの移り変わりを写真を通してたどっている。

 写真アルバムは「戦前の暮らしと風景」「戦後の暮らしとスナップ」など10章に分けて紹介。掲載写真には、所有者から聞き取った撮影背景の文章も添えられている。「交通の変遷」の章では、鉄道の町の象徴としての鳥栖駅駅舎や機関区、蒸気機関車が走る様子など、コラムを交えて懐かしい風景をたどっている。「昭和を駆け抜けた子どもたち」では、屋外で元気よく遊ぶ姿や鮮やかな着物を着たハレの日の姿など笑顔があふれる。

 写真アルバムは愛知県の出版社「樹林舎」が西日本各地を対象に出版している「昭和」シリーズの一環。県内は「武雄・鹿島・嬉野・杵島・藤津の昭和」に続く2冊目で、市町や資料館などが所蔵する記録写真の他、市民から提供された約3千枚の中から600枚を厳選し掲載した。

 写真集は鳥栖市、神埼市、三養基郡の主要書店で取り扱っており、価格は9990円(税込み)。問い合わせは佐賀県教科書、電話0952(25)9177。

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