認知症や知的障害などで判断力が不十分な人を支援する「成年後見制度」の利用を推進するためのセミナーが7月8日午後1時から、佐賀市のアバンセで開かれる。入場無料で、参加者を募集している。

 成年後見制度は、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人らが、財産管理やサービス契約が困難な人に代わって契約したり、不利益な契約行為を取り消したりする。制度の利用を促進する法律が2016年5月に施行されたが、全国の利用者は同年末時点で約20万人にとどまっている。

 セミナーでは内閣府の担当者が基調講演し、利用促進法を解説する。弁護士や社会福祉士、自治体の担当者を交えてのシンポジウムもあり、現状や課題について考える。主催する佐賀県社会福祉士会は「制度を知ってもらい、増加する高齢者を支える体制づくりにつながれば」と話す。

 定員は300人。事前の申し込みが必要で、締め切りは7月3日。問い合わせは県社会福祉士会、電話0952(36)5833。

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