■治水対策「一日も早く」

 神埼市議会一般質問は6~8、11日にあり、16人が九州北部豪雨を受け、市の森林整備などについて質問した。

 【防災対策】九州北部豪雨災害を受け、山林の状況について問われた吉田稔林業課長は「山間部の脊振山系の地質は朝倉市、日田市と同様に花こう岩が風化した真砂土が多い地質。今回の災害のような大雨が降れば神埼市においても斜面崩壊が起こる可能性がある」と答弁。大きな被害につながった流木対策については「特定の箇所に集中した雨水が要因となり、山林の持つ土砂流出防止機能の限界を超えた。城原川流域の防災、減災のため治水対策を一日でも早く実現させるとともに、適切な森林の維持保全管理に努めていきたい」と話した。

 【観光政策】神埼市が観光で潤っているかについて問われ、山田宗延商工観光課長は「他の市町と比べてGDPに占める観光収入の割合は低いと認識している」と答弁。佐賀県を訪れる外国人観光客が増加する中での取り組みを問われ、山田課長は「九年庵の一般公開に合わせ、中国語と台湾語版のリーフレットを作成し、8月に台湾での商談会で観光説明会を行った。今建設している王仁博士顕彰公園と合わせ、アジア圏へのPRを進めていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加