■企業誘致ビル、駅東に整備

 嬉野市議会の一般質問は8、11、12日の3日間で実施され、議員16人が源泉集中管理や企業誘致ビル、建設中のうれしの茶交流館などについて谷口太一郎市長らに質問した。

 【源泉集中管理】嬉野温泉の源泉保全を目的とした源泉集中管理については、各源泉の揚湯量を計るモニタリングシステムを導入するため、本年度当初予算でシステムの設計委託費が計上されており、2020年度までの工事完了を目指している。「システム導入をもって源泉集中管理は完了なのか」と認識をただしたのに対し、谷口市長は「導入により完了となる」と答えた。

 【企業誘致ビル】嬉野市まち・ひと・しごと創生総合戦略で整備方針を打ち出した企業誘致ビルは、18年度に完成を予定している。池田幸一企画政策課長は建設予定場所について「新幹線嬉野温泉駅(仮称)東側を優先的に話を進めている」と明かした。土地開発公社が保有している4689平方メートルに3階建てで建設予定とし、入居企業については、現在嬉野文化センターの1室を仮の事業所としているペット保険会社に加え、「事務系企業を数社誘致したい」との意向を示した。

 【うれしの茶交流館】来年4月に開館予定で嬉野町岩屋川内の茶業研修施設「嬉茶楽館(きんさらんかん)」隣に建設中のうれしの茶交流館について、運営計画を複数の議員がただした。以前の一般質問で年間の来館者数を1万5千人、ランニングコストを約2050万円と想定していたが、宮田誠吾うれしの茶振興課長は「いずれももう少し上乗せして検討している」と答弁。また利用規約などを定めた条例については「整備中であり、12月の定例議会には提案したい」と述べた。

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