「本当はやめたくて仕方なかった」-江島さんは苦い顔で幼少時代を振り返る。小学生から水泳やピアノ、習字などの教室に通っていたが、友達と遊びたかったし、部活動に参加したくてたまらなかった。たまたま教室の事情で水泳とピアノをやめたが、どんなに相談しても母・みゆきさんは習字だけはやめさせてくれなかった。みゆきさんは「続けることの大切さを伝えたかったから」と後に明かし、江島さんも続けて来たことが力になっていると実感している。

 やめたくて仕方なかった書は、高校で気持ちが変わった。志望した佐賀北高・芸術コースの書道専攻には、成績的にも技術的にもギリギリだと言われながら無事に合格。高校の3年間は早朝から夜遅くまで毎日書いた。

 周りは上手な人ばかりだったが、それを引け目に感じてやめたいと思うことはなかった。書道に限らず、美術も音楽も続けることが当たり前な環境にいたことも理由の一つ。どうしたらうまく書けるのか、先生のお手本にそって何度も書き、ひた向きに課題に取り組む高校生活を送った。

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