佐賀市諸富町と神埼市に店を構え、20年ほど前に閉店した「光陽ちゃんぽん」が、久留米市で営業を再開させた。長年通い詰めていた客も訪れ、復活を喜んでいる。

 「牛乳(ミルク)ちゃんぽん」の愛称で親しまれてきた白いスープのちゃんぽん(750円)が看板メニュー。豚骨をベースに牛乳を加えているためまろやかで、やみつきになった客も多いという。

 景気の低迷などでやむなく店を閉じたが、「またいつか再開できればとずっと考えていた」と店主の龍五男さん(70)。他店で料理の仕事を続け5月中旬、知人の紹介でログハウスの喫茶店跡に新しく店を構えた。

 営業再開を聞き付けたかつての常連客も後を絶たず、「うちの味を覚えてくれていてうれしい」。妻の紀美子さん(68)も笑みをこぼす。

 2002年、息子の秀孝さんが佐賀市に中華料理店「龍房」をオープン。父譲りのちゃんぽんの味を受け継いできた。「いずれはカレーや担々麺もメニューに加えたい」と五男さん。県境を越えて、親子2代で腕を振るう。

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★福岡県久留米市城島町楢津1113-7-2

★営業時間 11~15時、17~20時

★定休日  月曜日

★電話   0942(62)1232

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