22年ぶりの出資配当などを決めたコープさが生活協同組合の通常総代会=佐賀市天神のアバンセ

 コープさが生活協同組合(佐賀市)の2016年度決算は、法人税などを除いた剰余金(純利益)が9500万円で、2期連続で黒字を確保した。商品購入などの利用額に応じた組合員への割戻金と出資配当を1994年度以来22年ぶりに実施する。

 22日に佐賀市で開かれた通常総代会で承認された。割戻金の総額は497万円で、年間利用額の0・1%を戻す。出資配当総額は217万円で、配当率は年0・15%となっている。17年3月末の組合員数は5万8975人、出資金は14億7400万円。

 供給高(売上高)は前年度比1・6%増の56億6100万円、経常剰余金(経常利益)は6・7%減の1億5300万円で増収減益だった。パートを含む社員の待遇改善により、人件費が前年度よりも3600万円増えた。

 今後10年間の経営方針を掲げた「25年新ビジョン」も採択。17年度は新栄店(佐賀市)の黒字化や、大町高砂店(杵島郡大町町)を含む店舗の業務効率化に取り組む。

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