佐賀県迷惑防止条例が、盗撮行為の規制強化や、禁止する嫌がらせ行為の対象範囲の拡大を柱に一部改正される。改正案は11月定例県議会に提出される予定で、素案に対するパブリックコメント(意見公募)を18日から10月8日まで実施し、県や県警のウェブサイトなどで意見を募る。

 素案では、盗撮を禁止する場所を不特定多数が利用する公共スペースに限らず、学校や職場、貸し切りバスなど「特定多数の人が利用するような場所や乗り物」にも拡大する。盗撮目的の撮影機器の設置も禁止行為に追加する。県警生活安全企画課は「盗撮行為の巧妙化に伴い、現行条例では規制が困難になっている」と説明している。

 また、一部が改正されたストーカー規制法に準じ、「住居等の付近をみだりにうろつくこと」「SNSのメッセージ送信等」を嫌がらせの禁止行為に加える。

 条例名は「県迷惑行為防止条例」に変更する。意見は書面でも受け付け、県警本部の情報公開センターや各警察署の指定コーナー、県庁やアバンセなど公共施設9カ所で投かんできる。

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