東松浦郡玄海町の「玄海海上温泉パレア」の指定管理者である有限会社ログポート(佐賀市)が、契約期間を半年残して撤退する問題で、同社の原三寿社長は15日、施設の運営委員会に経緯を説明、陳謝した。委員会は未払い金完済を求めたが、返済期日に関し具体的な回答は得られなかったという。

 運営委は町議や民生委員、商工関係者など11人で構成、撤退通達を受け急きょ開いた。非公開であり、町によると、委員が撤退する理由をただすと、原社長は「資金繰りが難しくなり今後管理できる見通しが立たない」との説明に終始したという。

 町への水道代や入湯税、納入業者への代金の未払いについては「すぐというわけにはいかないが、必ず払う」と答えたという。町は今後も、ログポートへ定期的な報告を求めていく。

 地元納入業者(約10事業者)への説明会も開き、原社長は代金支払いの遅れを謝罪し「誠意を持って対応する。業者への支払いは今月をめどに調整したい」と説明した。

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