馬場謙吾理事長(左)によるボランティアらの表彰を行った30周年記念式典=鹿島市の割烹清川

 鹿島市山浦の障害者支援施設「鹿島療育園」の創立30周年記念式典が20日、鹿島市の割烹清川で開かれた。関係者ら約120人が出席し、これからも障害者が地域と関わりながら、安心して暮らせる施設づくりを進めることを誓った。

 社会福祉法人花木庭(はなこば)会が運営する鹿島療育園は1986年8月に開園し、現在は52人の障害者が利用している。地域との関わりを大切にし、囲碁将棋や日本舞踊などのさまざまなボランティアや職場体験の若者らが訪れている。

 式典では、同会の馬場謙吾理事長が30年の歩みを振り返り、「利用者の人生に寄り添い、家族や地域の皆さんと連携してより良い支援に取り組んでいきたい」とあいさつした。寄付者やボランティア、永年勤続の職員の表彰もあり、壇上で馬場理事長から記念品が手渡された。

 鹿島市出身の今村雅弘復興相も駆け付け、記念誌に掲載されている利用者紹介に触れ、「利用者の表情が明るく、家族のような雰囲気。やはり心と心」と祝辞を寄せた。

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