海外にルーツがある子どもたちが自分を色紙で表す自己紹介に挑戦した交流会=佐賀大学本庄キャンパス

 海外にルーツがある子どもたちが集まる交流会が佐賀市の佐賀大学であった。フィリピンや中国など6カ国から来た小学生から高校生までの約20人が参加し、外国の暮らしと日本では文化が異なる中で、大切にしているものなどについて語り合った。

 子どもたちは4グループに分かれ「色紙で自分を表す」ゲームに挑戦した。真っさらな画用紙に好きな形や大きさに切った折り紙を貼り付け、出身や通っている学校名、自分がやっているスポーツや勉強、好きな音楽や本などを自由に書き込んだ。できあがったプロフィールを基に発表し「ネパールは世界一高い山があるところ」と生まれた国の紹介をしたり、「日本で学んだことを母国のフィリピンのために生かしたい」と夢を語ったりした。

 交流会は「さが・わーるどりんぐ」と題して教育学部の学生らがレクリエーションやワークショップを企画。長期休みに合わせて開き、10回目を迎えた。事務局の松下一世教授は「回を重ねていく中で子どもたちの成長を感じる。多文化共生に向けた活動の輪が広がっていけば」と話した。

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