協力しながらテントを組む父親と子ども=嬉野市の「分校cafe haruhi」

 父親と子どもだけで参加する父子キャンプが19~20日、嬉野市の「分校cafe haruhi」であった。地域活動に積極的な「イキメン」育成のための催しで、17組の父子が川遊び、バーベキューやキャンプファイアを楽しみ、災害時に役立つ複数のスキルも学んだ。

 初日の19日は、熊本県阿蘇市を中心に自然体験指導をしている薄井良文さん(60)から、さまざまな場面で応用できるロープの結び方やテントの立て方を学んだ。ロープの結び方では、物を束ねたり固定したりする際に使える「巻き結び」などを学び、参加者は薄井さんに質問したり、互いに教え合ったりしながら木や柱に結びつけ、理解を深めた。

 また子どもと協力しながらそれぞれの寝床としてテントを建て、火おこしの方法も学んだ。親子間だけでなく父親同士、子ども同士での交流も深まった。

 地域活動に参画・主導し特に災害時や地域防災の核となる父親「イキメン」の育成を目的とした県の事業で、昨年に続き実施した。小学2年の長男・大翔君(7)と参加した白濵將裕さん(38)=江北町=は「キャンプが初めてだし、長男と2人きりでという機会がなかなかないので、この時間を大事にしたい。キャンプのスキルも学べて良かった」と笑みをこぼした。

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