聞く人に伝わるプレゼンテーションの方法について話す日本マイクロソフト業務執行役員の西脇資哲さん=佐賀市文化会館

 情報を伝える力を養うプレゼンテーション研修会が佐賀市文化会館であった。日本マイクロソフト業務執行役員の西脇資哲(もとあき)さん(47)を講師に迎え、県内の高校に通う生徒約140人が、伝わりやすい話し方や資料の見せ方について学んだ。

 ICT(情報通信技術)を活用した教育を進めている県教育委員会が、生徒の情報発信力を育てようと開いた。

 西脇さんは「人生を豊かにするプレゼンテーション能力を身につけよう」と題して講演。自分の思いを伝える機会として就職活動の面接や告白などを挙げ、「人生はプレゼンテーションの連続。一番伝えたいことを先決することが大切」と話した。スライドを使ったプレゼンテーションでは、「話している内容と聞き手が見ているものをつなげるのが肝」として、視覚を誘導するスライドのデザインや、見る人を引きつける身ぶりのこつを伝授した。

 佐賀西高2年の橋口尚実さん(16)は「情報を発信する仕事に興味があり参加した。普段使っている言葉も工夫次第で伝わり方が変わることが分かった」と話した。

 12月には同じ会場で「高校生ICT利活用プレゼンテーション大会」が開かれる。

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