特設スタジオで撮影する親子=佐賀市の県庁県民ホール

 少子社会が課題となる中、家族の良さを見つめ直し、これから家族になるカップルを後押しする写真展(県後援)が、佐賀市の県庁県民ホールで開かれている。同市柳町の写真館ハレノヒ(笠原徹代表)が企画し、30枚の家族写真を展示し、特設スタジオで家族の撮影サービスも行う。28日まで。

 幼児とそれを見守る両親や、結婚式で寂しそうな表情を見せる父親などのパネル写真が並ぶ。昨年末に撮った山口祥義知事の家族写真も展示している。

 会場の特設スタジオでは、家族か結婚を控えたカップルを無料で撮影し、後日2Lサイズの写真にしてプレゼントする。10カ月の娘と撮影した古賀享子さん(31)は「仲の良さが伝わり、『家族っていいな』と思える写真ばかり」と感心していた。

 写真展は「家族を作りたい」と思ってもらうのが狙い。笠原さん(40)は婚礼写真会社勤務などを経て昨年2月に写真館をオープン。家族写真を撮るうちに、地域の写真館としてできる“情報発信”と考え企画した。「結婚へのイメージは低下しつつあるが、何かを感じ取ってもらえたら。同時に佐賀の人たちの良さにも気付いてほしい」と話す。

 開場は午前10時から午後5時まで(最終日午後4時まで)。問い合わせはハレノヒ、電話0952(20)0747。

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