免震効果のあるアンカーボルトを開発した豊福建設の福田豊社長=佐賀市

■「地震の備えに」

 木造住宅などを手掛ける豊福建設(佐賀市、福田豊社長)は、住宅の耐震補強につなげる免震アンカーボルトを開発した。木造建物専用の技術で、一般的な免震工事より安価に施工できるという。

 アンカーボルトは、建物の基礎部分と土台を固定する金具。地震の揺れが建物に伝わりにくくなるようにボルトの上部にバネを取り付けた。

 昨年4月の熊本地震を受けて製作した。ボルトは1本600円で、50坪(165平方メートル)の住宅の場合、約100本を使用し、6万円程度(作業費を除く)で施工できるという。

 同社が手掛けた佐賀市大和町の建売住宅に試験導入している。専門機関による建物の強度検査も受け付けており、福田社長は「地震災害の備えになれば」と話している。問い合わせは同社、電話0952(51)2345。

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