佐賀市議会の自民党市議団が佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備容認の決議案を提出する動きを巡り、配備に反対する社民、共産など4会派5人は22日、提出を見送るよう自民側に伝えた。自民側は「話は聞いたが、方針に変わりはない」と応じなかった。

 議会棟で議員5人が自民の嘉村弘和議員団会長に要請文を示し、「現時点で容認決議することは漁民や地元を孤立させることになる」などとして、決議案提出の見送りを求めた。要請文を提出したが、嘉村会長は「(要請内容が)自民の方向性と異なる」として受け取らなかった。

 佐賀新聞社の取材に対し、嘉村会長は「申し入れは突然だった」とした上で、「以前から要請文を受け取らないことは伝えていた。決議案を提出する方針は変わっていない」としている。

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