江北町の山田恭輔町長(左)に目録を手渡すイワフチの岩渕慶太社長=江北町役場

 江北町のリサイクル会社「イワフチ」(岩渕慶太社長)が21日、同町に300万円を寄付した。会社創立50年目の記念事業で、岩渕社長が山田恭輔町長を訪ね「我々の仕事は、江北町の方のリサイクル意識があってのこと」と感謝を述べた。

 イワフチは1927年、わらを買い付け製紙工場に販売する商店として大町町で創業し、68年に岩渕商店として法人化。95年には本社を江北町に移した。現在は古紙、ペットボトル、廃プラスチックなどの選別、加工、破砕といった中間処理を実施し、北部九州を中心に関西や四国までを商圏としてメーカーに出荷している。また県内全域を対象に小学校などでの環境学習にも力を入れている。

 岩渕社長から目録を受け取った山田町長は「ぜひ町の活性化や安心安全のまちづくりに使わせてほしい」と感謝を述べ、「ごみの分別で他市町の見本となれるようにしたい」と環境意識啓発の推進に意欲を示した。岩渕社長は「資源化の意思が地域の方々になければ、我々は成り立たない。これからも地域に根付いたやり方を模索しながらリサイクルを進めていきたい」と話した。

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