爽やかな香りを楽しみながら、ゆず湯で温まる入浴客=嬉野市のシーボルトの湯

 きょう21日は、二十四節気のひとつ「冬至」。一年で最も昼の時間が短い。佐賀県内は20日、嬉野市で最低気温が8・7度と平年より7・5度も高く11月上旬並みの暖かい一日となった。

 嬉野市のシーボルトの湯では、ユズを浮かべた「ゆず湯」で来場者をもてなした。ユズは強い香りで邪気を追い払うと伝えられ、江戸時代ごろから無病息災を願って冬至の日に入られてきた。鹿児島市から旅行で訪れた加治屋明夫さん(65)は「ユズのほのかな香りを楽しみながら温まった。良い旅の締めくくりができた」と笑みをこぼした。

 佐賀地方気象台によると、22日ごろまでは暖かい日が続くが、週末にかけて平年並みの寒さに戻るという。シーボルトの湯は21日は休み。ゆず湯は23日まで。

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