耐震性が強化された佐賀学園高の新校舎=佐賀市の同高

 創立60年目を迎えた佐賀市の佐賀学園高(梶原彰夫校長、764人)で28日、新校舎の落成式があった。耐震性を強化し、全教室に冷暖房を完備、生徒がいつでも利用できるパソコン室4室や成頴中と兼用の多目的ホールを設けるなど、安全で快適な教育環境を整えた。

 3棟あった築40年の校舎は老朽化が進み、ほとんどが耐震強度を満たしていなかったことから2年前に工事に着手。増改築で4階建て校舎と体育館が完成し、快適に授業を受けられるようになった。

 式典では生徒会長の田中大貴さん(17)が「新校舎で学ぶ1期生として、今後入学する生徒にも笑顔が咲くよう大切に活用していく」と誓った。

 落成を記念し、元全日本女子バレーボール監督の眞鍋政義さんが講演。ロンドン五輪でメダルを獲得するために早くから目標を掲げ準備してきたことに触れ「目標や夢を持って挑戦することが大事。夢は必ずかなうという強い気持ちを持って」と呼びかけた。

 講演後にはバレー部の指導も行い「全員が同じ目標を持って。気持ちが強ければ成功する」とアドバイスした。部員の樋渡直樹さん(17)は「(ロンドン五輪の3年半前に監督に就任し)先を見通した目標を持って練習に取り組んでいるところがすごいと思った」と話した。

(写真説明)

記念講演をした元全日本女子バレーボール監督の眞鍋政義さん=佐賀市の佐賀学園高

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