JR佐賀駅構内にはホワイトボードが設置され、利用者に列車の運休などを知らせていた=佐賀市の同駅

 大型で強い台風18号は17日昼前、佐賀県に最接近する見通しで、列車の運休や空の便の欠航など影響が出ている。佐賀地方気象台は暴風や高波、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

 JR九州によると、長崎線の肥前山口-長崎間、佐世線の肥前山口-佐世保間は、16日午後5時ごろから本数を減らして運行し、午後7~8時台の列車を最後に運休する見通し。17日は終日、全線で運転を見合わせる。

 全日空は、16日午後9時20分に佐賀空港に到着する予定だった羽田発457便と、折り返しとなる17日午前6時35分の佐賀発羽田行き452便の欠航を決めた。春秋航空日本の成田便は、17日午後1時55分佐賀着と、折り返しの午後2時35分佐賀発の便が欠航となった。

 佐賀地方気象台は、県内は17日朝から昼過ぎにかけて暴風域に入るとみており、多い所で1時間雨量70ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあるという。 

 高潮も予想されるため、武雄河川事務所は16日午後3時50分ごろまでに、六角川河口堰ぜきのゲートを全て閉じた。

 佐賀県は台風接近に伴い午後2時に災害情報連絡室を設置。同連絡室によると、午後5時45分現在で、唐津市、神埼市、鹿島市、多久市、白石町、吉野ヶ里町、太良町の7市町で22世帯26人が自主避難している。

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