子育て中の母親たちと多良正裕町長、町議らで意見交換したおしゃべり会=吉野ヶ里町のきらら館

■母親11人と男性議員7人

 子育て真っ最中のママたちと多良正裕町長、町議による意見交換会が20日、東脊振健康福祉センターきらら館であった。子育て支援スペース「ノイエ」を利用する母親11人と男性議員7人が育児にまつわる悩みや町政課題を談義。安心して子育てできるまちをつくるため、母親たちが生の声を届けた。

 ママたち発案で2月に開かれた「町長とランチ会」に続き、町議が加わった。母親たちからは、一人で四六時中育児を背負い「ワンオペ育児」に追い詰められた経験が語られ、「子どもを預けられる場所の確保」などの課題が出た。

 議論は少子高齢化が進んでいく現状を踏まえ、まちの将来を考える展開に。まちの高齢者が子育てに関わりたいという声があることや、孫を育てる「まご育」の大切さを地域で共有しようというアイデアも出た。

 また、給食センターや図書館建設などの町政課題も議題に。発達障害を抱える子どものため、周囲の理解を進める取り組みやノイエのような異世代交流が実現する子育てスペースの充実が求められた。議員の一人は「今の時代に子育てする大変さが改めて分かった」と感想。意見交換会はノイエを運営する県放課後児童クラブ連絡会が企画した。

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