川原純一さん(中央)や教員と机を囲み特別メニューの給食を楽しむ西有田中3年生=有田町の同校

 高校受験や卒業を控えた3年生を励ます特別給食が22日、有田町の西有田中(下平博明校長)であった。3年生95人が、同校卒業生で全日本司厨士協会佐賀県本部会長の川原純一さん(71)が腕を振るった料理を味わい、講話に耳を傾けた。

 メニューはこれからの人生や受験に「勝つ」願いを込め、鶏肉のカツカレーとサラダ、デザートなど。川原さんが佐賀市で営むレストランのレシピを元に、地元産の食材をふんだんに使って同校の給食室で作った。

 生徒は教室で川原さんや各教科の教員とともに机を並べ、3年間の思い出やこれからの夢などを語り合いながら料理を楽しんだ。

 講話では川原さんが厳しかった修業時代を振り返り「挫折してもあきらめないことが大切。次の夢がきっと見つかる」と語り掛けた。

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