太良町の特産品を使ったこんにゃくゼリーを手にする(左から)本田末子さん、山口祥義知事、岩島正昭町長=佐賀県庁

■「無添加で軟らか」 

 太良町特産のミカンを使ったこんにゃくゼリーを開発した同町の本田商店の本田末子さんが22日、佐賀県庁を訪れて山口祥義知事に商品を紹介した。試行錯誤しながら無添加で軟らかいオリジナルのゼリーを商品化した経緯を振り返り、販路拡大を目指すことを誓った。

 本田さんは店で手作りこんにゃくを製造、販売していて、特産品開発に助成する町の地域づくり事業を活用し、こんにゃくゼリーを開発した。温州、甘夏、不知火の3品種のミカンを使い、規格外の大きさや形で流通しない果実を活用して加工している。

 岩島正昭町長と一緒に来訪した本田さんは、ゼリーの製造方法や食べやすい軟らかさに工夫した点を説明し、リンゴ、ブドウなどを使った新商品の「大人のこんにゃくゼリー」もPRした。山口知事は「絶品でおいしい。太良町は特産品の宝庫であることもアピールできれば」と話した。

 本田さんは「福岡市から嫁いできて知ったミカンを活躍させたい思いだった。農家の応援のおかげで開発できた」と話した。こんにゃくゼリーは太良町の道の駅太良「たらふく館」などで販売している。

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