九州地区高校生介護コンテストで4年連続最優秀賞に輝いた嬉野高校の生徒たち=神埼市の中央公民館

 福祉を学ぶ高校生たちによる第4回九州地区介護技術コンテストが22日、神埼市中央公民館で開かれた。佐賀県代表として出場した嬉野高校が4年連続の最優秀賞に輝いた。重圧をはねのけ、全国大会出場を決めた生徒は「自分たちのチームワークと練習を信じていた」と胸を張った。

 発表に挑戦したのは3年の岡奈那美さん(17)と富永ほのかさん(17)。課題は7分間で左半身まひがある高齢女性をベッドから起こし、車いすに移乗。談話室へ移動させて「お茶を飲みたい」という希望をかなえる内容で、実技後は心がけた点などを報告する。

 社会福祉系列の3年生5人で7月から準備を積んできた。8月上旬までは実習期間と重なる中、望ましい介助の方法を話し合い、試行錯誤を重ねたという。

 岡さんは「5人全員の力があって乗り越えてこれた」と振り返る。サポートメンバーは利用者役を務めたり、タイムや改善点を記録するなど一丸となった。過去5回の全国大会で嬉野高は3度、最優秀賞に輝き、卒業生が指導に訪れる好循環も生まれているという。富永さんは「昨年は優秀賞(2位)だったので、日本一を取り返したい」と意気込みを語った。全国大会は10月、秋田県で開かれる。

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