最新OS「アンドロイド8.0」を使ったスマートフォンの画面=21日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】米グーグルは21日、スマートフォンなどに向けた最新基本ソフト(OS)「アンドロイド8・0」を公開した。使い勝手を向上させ、セキュリティーを強化した。約1世紀ぶりに米国本土を横断した皆既日食に合わせて発表会を開いた。

 グーグルは近く、自社ブランドのスマホ向けに最新OSの配信を始める。韓国のサムスン電子やソニーなども、年末までに最新OSを搭載した端末を発売したり、既存端末のOSを更新したりできるようにする。

 ライバルの米アップルも今秋に自社製のスマホなどを対象にしたOS「iOS11」の提供を始める予定で、携帯端末のOSを巡る競争は激しくなりそうだ。

 この日ニューヨークの公園で開かれた発表会では太陽観測用のメガネが配られ、参加者らは天体ショーを楽しんだ。グーグルはOSに菓子の愛称を付けるのが恒例になっており、新OSは有名なビスケット菓子の「オレオ」と名付けた。

 新OSは二つのアプリを同時に表示する機能「ピクチャー・イン・ピクチャー」を搭載。例えば、カレンダーのアプリ画面をスマホで表示しながら、友人らとビデオ通話ができる。電池の持続時間など基本性能も改善した。

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