武雄市議会の一般質問は11~14日にあり、14人が新幹線長崎ルートなどについて質問した。

 【新幹線長崎ルート】新幹線長崎ルートでフリーゲージトレインの開発が難航していることについて、小松政市長に今後の対応を問う質問があった。市長は「フル規格整備にかじを切るタイミングと考えている。佐賀県はまだ判断できない状況だが、まず佐賀、長崎の沿線5市と情報交換を密にして動いていきたい。与党プロジェクトチームの新メンバーが決まり次第、永田町や霞ヶ関にも積極的に働きかけたい」と答えた。

 【市文化会館と白岩体育館】耐用年数を超え老朽化が進む市文化会館と白岩体育館について、前市長時代の複合体育館構想を含めて質問があった。市は今後の体育施設の在あり方を協議するプロジェクトチームの初会合を8月に開いたことなどを説明。小松市長は「両施設を新しくする必要がある」という認識を示し、「文化体育館という方針は決めていないが、施設の統合も一つの選択肢。6年後の国体の佐賀開催もにらみながら検討を急ぐ」と答弁した。

 【空き家対策】市内の空き家の状況や空き家バンクなどの対策について質問があった。古川清茂まちづくり部長は昨年3月現在の空き家は832軒で、今年8月現在の空き家バンク登録件数が17件という状況と、空き家の所有者359人が回答した2015年度のアンケートで、「売却希望」が26%、「今後も管理」が15%、「解体希望」が14%あったことを説明。空き家バンク登録について「分からない」が44%だったことから「昨年は所有者に文書で登録を呼び掛け、今年は固定資産税納税通知の際に周知を図った」と答えた。

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