男の所持品検査を行う警察官=佐賀市の県警察学校

 地域警察官の職務質問の技術向上を図ろうと、県警職務質問競技会が11日、佐賀市の県警察学校であった。県内10警察署から14チームが参加し、不審者に対する職務質問の対応や逮捕までの過程を競った。

 競技会は、パトロール中の警察官がコンビニで不審な男を発見したという想定で実施。警察官は、職務質問に素直に応じようとしない男を納得させ、身分証明や所持品検査を行い、男が覚せい剤を所持し、実際に使用していることを突き止めた。

 県警生活安全企画課によると、県内で職務質問による犯罪検挙数は、8月末現在で全体の約2割の145件に上るという。県警地域課の担当者は「職務質問は地域警察官の一番の武器。技術が向上すれば、地域の安全にもつながる」と話した。

 若手警察官を対象とした、巡回連絡の技能競技会も行われた。被害が増加しているニセ電話詐欺についての広報活動を主に、留守番電話設定のお願いや手作りチラシを作るなど、いかに効果的な広報ができるかを競った。

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