長崎県・五島列島沖の深さ約200㍍の海底で撮影された旧日本軍の潜水艦の一部(ニコニコ生放送提供)

 国立研究開発法人、情報通信研究機構(NICT)などのチームは22日、太平洋戦争後、米軍によって長崎県の五島列島沖に沈められた旧日本軍の潜水艦を海底で撮影することに成功した。

 五島列島沖の海底には終戦後の1946年、処分のため米軍によって旧日本軍の潜水艦24隻が撃沈されたとの記録があり、これまで音波による探査で船影が確認されていた。

 チームには浦環・九州工業大特別教授らが参加。22日からカメラを積んだ水中ロボットを使って調査を開始、深さ約200メートルの海底に突き刺さるように立つ船体など複数の潜水艦の撮影に成功した。

 調査は26日までの予定。24隻の中には、広島に落とされた原爆の部品を運んだ米国の重巡洋艦インディアナポリスを沈めた潜水艦「伊58」が含まれており、チームはこれを特定し、撮影することを目指している。【共同】

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