約4千人分の給食を作ることができる唐津市東部学校給食センターの調理室=唐津市相知町相知

 唐津市東部学校給食センターが、同市相知町に完成した。旧郡部の老朽化していた浜玉、厳木、相知、北波多の四つの学校給食センターを一つに統合した。一般の児童生徒用とは別に、アレルギー食専用の調理室を設け、卵や牛乳、小麦など個別に原因物質を把握した上で、アレルギー除去食を作る。24日は落成式とともにリハーサルが行われ、登校日だった12校に約2千食分の給食を届けた。

 2学期から14小中学校と1幼稚園に約2800食を提供する。来年1月からは、現在自校方式を採っている旧市内の久里小と鬼塚中にも給食を届ける。

 新センターは、鉄骨一部2階建てで、敷地面積7306平方メートル、延べ床面積3338平方メートル。事業費は約23億1千万円。1釜1千食程度の調理ができる蒸気釜を7台備え、4千食を提供できる。将来的には6千食可能な設備を増強する。

 加熱前と加熱後の食材が交差しないよう導線や間取りを工夫した。搬入や洗浄、調理といった区画を明確に分け、職員の服も色分けして行き来をなくすなど、細心の注意を払っている。

 センター長を務める市教委学校支援課の北方初美課長は「最近は給食への異物混入やアレルギーが問題になっている。立派な施設ができたので細かい点まで気を配り、衛生管理を徹底したい」と話した。

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