総務省が28日発表した3月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月と比べて0・2%上昇の99・8だった。原油価格の持ち直しによってエネルギー関連の価格が上昇したためで、プラスは3カ月連続。

 2016年度平均の指数は、前年度と比べて0・2%下落の99・7だった。原油安や円高による輸入品の値下げが響いた。マイナスは4年ぶり。

 3月の品目別では、灯油が前年同月と比べて29・9%、ガソリンが20・4%とそれぞれ上昇した。牛肉やうるち米など食料も幅広く値上がりし、生鮮食品を除く食料は0・7%上昇した。

 一方で、生鮮食品とエネルギーを除く指数は0・1%下落し、2013年7月以来、3年8カ月ぶりにマイナスに転じた。総務省は「携帯電話の値引きといった一時的な要因が大きく影響している」との見方を示した。【共同】

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