神埼郡吉野ケ里町の学校給食で異物混入が相次いだ問題を受け、町は給食センター建設検討委員会を設置し、24日に初会合を開いた。学校長や教育委員、PTAなど12人の委員が建設の是非について検討を始めた。

 委員会は非公開。委員長に草場浩町教育長が就いた。町学校教育課が異物混入への対応と現状を説明した。町内の小中学校では昨年、ポリ手袋やボタン電池などの混入が相次ぎ、給食を一時中断した経緯がある。本年度は5月に3件発生した。

 この日の会合で、町は「5月末に実施した委託業者の衛生管理面の調査で、一定の改善が見られた」とした一方で、「町独自に採用する管理栄養士はまだ雇用できていない」と報告した。委員からはセンター建設に伴う給食費の値上げを懸念する意見も出た。

 検討委は年度内に数回開く予定。次回は10月ごろで調整している。

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