佐賀銀行が取得した「えるぼし認定」の通知書。継続就業など厚労省が定める基準をクリアした=佐賀市の本店

 女性が働きやすい職場づくりに取り組む企業に与えられる国の認定マーク「えるぼし」を佐賀銀行(陣内芳博頭取)が取得した。継続就業など厚生労働省が定める基準をクリアした。九州で4社目で、佐賀県内の企業が取得するのは初めて。

 「えるぼし認定」は、4月に施行された女性活躍推進法に基づく制度。活躍推進のための行動計画を策定し、労働局長に届け出た企業が対象となる。

 評価項目は五つあり、佐賀銀行は平均勤続年数の男女比率(継続就業)、労働時間、管理職比率、多様なキャリアコースの四つの項目で厚労省の基準を上回った。最高位に次ぐ「星二つ」の認定を受けた。

 あと一つの評価項目「採用」については、男女別の採用競争率が直近3年の平均で同程度になることが求められる。同行は今年4月、男女ともに総合職で採用する人事制度に改定しており、「直近では基準を満たしている。最高位の認定を目指していく」と陣内頭取。制度開始前から女性だけのプロジェクトチームからの経営提言も受けており、「介護や保育、復職制度など、働きやすい環境づくりにこれからも努めたい」と抱負を語る。

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