ござ席に座るなど、ゆったりとして上映の開始を待つ来場者=佐賀市富士町のフォレスタふじ

オレンジ色のオリジナルブルゾンを着て、来場者を出迎える富士中の生徒ら(手前右)=佐賀市富士町のフォレスタふじ

 第34回富士町古湯映画祭が16日、佐賀市富士町の富士公民館「フォレスタふじ」で開幕した。台風18号の進路を確かめながらの開催となったが、来場者はおなじみの“ござ席”でゆったりくつろぐなど、思い思いのスタイルで映画を楽しんだ。今回は富士中の生徒会役員を中心に、生徒たちがボランティアとして初めて運営に参加し、地域の映画祭を支えている。18日まで。

 34回目の映画祭は、人情味とユーモア溢れる映画作りを続ける矢口史靖監督の歴代ヒット作を特集。初日の16日は、熊本の復興支援チャリティーで上映する熊本発地域映画「うつくしいひと」「うつくしいひと サバ?」などを上映した。

 「自分たちの力で地域をさらに元気にしたい」と、受付やチケットもぎりなどの運営に富士中の生徒も参加した。誘導係をこなした江頭野乃華さん(14)は「映画だけではなく、来た人には富士町の歴史を感じてもらえれば。笑顔で頑張りたい」と話した。

 矢口監督らが出演するトークショーも予定される17日は台風18号の接近が予想されているため、実行委員会では、「進路次第では中止の判断もあり得る。フェイスブックなど、最新の情報を確かめて来場を」と呼び掛ける。

このエントリーをはてなブックマークに追加