キャンプ最終日の団体戦を終えて、握手を交わす選手たち=佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブ

 テニスの技術向上と選手同士の交流を図る「第2回グラスホパージュニアテニスキャンプ」が17日から23日まで、佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブを主会場に開かれた。全国から選ばれた小学生128人が、普段プレーする機会が少ない天然芝生コートで技術を磨き、体作りや自己管理の方法なども学んだ。

 国の助成事業を活用して2014年まで行った「グラスホパー全国ジュニアテニスin佐賀」で培ったノウハウを生かして、全国のテニスコーチが1週間のキャンプメニューを企画。コート上だけでなく、専門家の講演で体作りやテニスに取り組む姿勢、食事での栄養の取り方などを学び、佐賀の魅力を知ってもらおうと世界遺産の三重津海軍所跡の見学や干潟体験も取り入れた。アドバイザーを務めた緒方うらら支配人(県テニス協会会長)は「子どもたちのために率先して考えてくれた。若手のコーチも増えており、佐賀での取り組みを全国に波及してもらえたらうれしい」と手応えを話した。

 キャンプ最終日には地域の垣根を越えて編成したチームで団体戦を行い、コート内はチームメートへの声援で包まれた。県内から参加した室屋優羽さん(神野小6年)は「最後は負けてしまったけれど、応援が力になった」と団体戦の醍醐味(だいごみ)を味わい、塚原里帆さん(日新小6年)は「全国にはプレースタイルが違う選手がたくさんいて勉強になった」と話した。

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