佐賀大学は27日、来年度実施する学部入試に、インターネット出願を導入すると発表した。受験生は願書の取り寄せが不要になり、検定料の支払い方法の選択肢が増える。長崎大や熊本大と共通のシステムを採用して利便性を高め、募集要項の印刷費や人件費を削減する。

 九州の国立大では、本年度から導入した九州大、九州工業大に続き3例目。今年8月から願書を受け付けるAO入試をはじめ、一般、推薦などすべての学部入試が対象となる。

 大学のウェブサイトで出願し、受験票は受験生が印刷して持参する。スマートフォンやタブレット端末でも利用でき、証明写真はこれらの機器で撮影して登録する。検定料は従来の銀行振り込みに加え、クレジットカードやコンビニでの支払いも可能になる。

 3大学でシステムを共通化し、導入費用を抑える。入試課によると、システム導入費を差し引いても、入試関連経費を年間150~250万円程度削減できるという。同課は「前後期で九州内の異なる国立大を受験する生徒は多く、利便性が高まる」としている。

 英検やTOEFLなど英語検定試験の成績を、大学入試センター試験の得点に換算できる仕組みも来年度の一般入試で導入する。

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