伝統漁法の道具や有明海にすむ生き物の生態の展示を見る親子連れ=小城市芦刈町の有明水産振興センター

◆“宝の海”豊かさ実感

 有明海で水産資源や環境保全の大切さを学ぶ「親子探検隊」が21日、小城市芦刈町の有明水産振興センターなどであった。20組51人の親子連れらが、伝統漁法による漁を体験し、“宝の海”の豊かさを感じた。

 探検隊は県有明海漁協青年部(宮崎博典部長)の協力を得て県が毎年夏休みに開いている。振興センターでは、有明海には筑後川や塩田川など大小多くの河川が注ぎ、その栄養分がムツゴロウなど多様な生き物を育んでいることなどを学んだ。

 参加者は5隻の漁船に分乗して出港。口を大きく開けたアンコウのような形状の「あんこう網漁」や、沖合の観測装置を備えたタワーを見学した。網にはシバエビやエツ、コノシロ、イカゴ、クチゾコなど多種多様な生き物がかかり、興味深く観察していた。

 友達親子と参加した桑原一徳君(9)=佐賀市新生町=は「けっこう大きなエイを見つけたりして、めちゃくちゃ面白かった」と話していた。

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