環境省は28日、新潟県佐渡市で、野生下で生まれた国の特別天然記念物トキ同士のペアにひなが誕生したのを23日に確認したと発表した。「純野生」のひなの誕生は、40年ぶりに確認された昨年に続き2年連続。

 環境省の若松徹首席自然保護官は「2年連続で純野生ひなが誕生したのは、トキの野生復帰が順調な証拠。天候などに恵まれて無事に巣立ちを迎えてほしい」と話した。

 環境省によると、ペアは個体識別の足輪がないトキ同士で、23日午後、モニタリングチームがひな1羽に餌を与える姿を確認。3月25日には卵を抱く姿が確認されていた。早ければ5月下旬に巣立ちを迎える。【共同】

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