やってみたいボランティアなどについて意見交換する参加者=鳥栖市本鳥栖町のフレスポ鳥栖

■シニア世代「経験を地域のために」

 シニア世代を中心に、培ってきた技術や経験を地域で生かしてもらうためのボランティア入門講座が26日、鳥栖市のフレスポ鳥栖で始まった。ボランティアやNPOを支援している、とす市民活動センターのスタッフが市内のボランティア活動の現状や続けていくための課題などについて講義した。

 名称は「いきいき過ごそうセカンドライフ講座」。20代から定年を迎えた世代まで男女11人が参加した。この日は「地域の市民活動」がテーマで、全国40歳以上3千人のアンケートを引いて、シニアが不安に思っていることは「健康、経済的な問題に次いで、生きがいがくる」とし、「7割もの人が地域の人を助けたいと思っている」と紹介。長く続けるコツは「無理しないこと」と話した。

 市内にNPO法人26団体、センター登録団体が92もあることや、現在も介護予防サポーター養成講座などが開かれていることを紹介し、さまざまな受け皿が用意されていることを説明していた。

 薬品会社で5月末に定年を迎えた女性(63)は「これからは地域のお役に立ちたいと思って」と参加の動機を話していた。

 次回は7月10日午前10時半から、専門家を招き、地域に居場所を見つけるコミュニケーションの取り方について学ぶ。問い合わせは同センター、電話0942(81)1815。

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