災害救助訓練で、支援物資を運ぶドローン(左)=佐賀市の嘉瀬川河川敷

 梅雨の豪雨や台風など自然災害に備える警備訓練が27日、佐賀市の嘉瀬川河川敷であり、小型無人機(ドローン)を使って救助活動を支援する訓練が実施された。佐賀南署や機動隊などから42人が参加し、ドローンを運用する協力企業との連携の手順を確認した。

 大雨で嘉瀬川が氾濫し、高台に被災者が取り残されているという想定で訓練をした。企業の担当者がカメラ付きドローンを操縦し、被災者がいる場所を特定した上で、携帯電話や水などの支援物資を空輸した。その後、ドローンや携帯電話からの情報を基に、署員がけがの程度や現場の状況を確認し被災者を救出した。

 県警は現在、ドローン1機を保有しており、今後の救助活動で積極的に活用していく方針だという。佐賀南署の川原義之署長は「実際の災害では情報取得が重要で、ドローンはその活動に適している」と期待感を示した。

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