水彩画やパステル画など、生徒たちの丹精込めた作品が並ぶ会場=佐賀市の画廊憩ひ

 日本画家八谷真弓さん(34)=佐賀市=が主宰するデッサン教室の生徒作品展が、佐賀市天神の画廊「憩(やすら)ひ」で開かれている。水彩画やパステル画など約30点が並び、デッサンの基礎を学ぶ生徒たちの感性が光る。27日まで。

 絵画の基礎を学べる場所をつくろうと八谷さんが5年前に教室を開き、現在4人の生徒が指導を受ける。月ごとにモチーフを変えながら、形の取り方、構図決めなどを勉強する。おもちゃとサクランボを取り合わせて描いた遠藤友子さん(佐賀市)は、「質感に差があるものを描くことで、絵に幅が出る。教室はマイペースに描けるし、他の生徒から学ぶものも多い」と話す。八谷さんも賛助出品している。

 2年前に初の教室展を開き、今回で2度目の開催。八谷さんは「(前回と比べ)時間をかけて仕上げた作品が多く、着彩画が増えた。同じモチーフを描いても作者の個性が出ている」と評し、「気持ちが込もった作品たちを見てほしい」と呼び掛ける。

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