前田さんの部活風景

 ウエートリフティング部の前田優斗さん(武雄中出身)は、セラミック科の3年生。筋力作りを目的に入部したが、自分の頑張りとともに成績が伸びて、昨年は全国大会への出場も決めた。どんどん部活が楽しくなった。

 しかし、昨年8月の同大会競技中に左足首を骨折し、医師から「1月までは競技できない」と宣告される。周りが成績を上げる中、療養するしかない状況に歯がゆい思いをした。

 しかし、2カ月の安静期間を経て、10月から熱心にリハビリとトレーニングを重ねた結果、1月の九州選抜で、3位の成績を残した。

 顧問の千代田宏志先生(37)は前田さんについて、「練習中はきつくても表に出さない選手。心の中に悔しさを秘めている」と話す。

 なぜ前田さんが素晴らしい結果を出せるのか、それは彼の強いメンタルから来ている。前田さんは「ぜひウエートリフティングを続けたい」と進学を希望している。次の目標は高校最後の挑戦、インターハイ入賞だ。

(生徒会3年・中村駿仁)

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