山口知事に青少年交流事業で訪れた韓国・中国について発表する中高生=佐賀県庁

 県内の青少年を海外に派遣する県国際課の「青少年交流事業」に参加した中高生が22日、県庁で山口祥義知事に活動を報告した。中学生5人が韓国、高校生10人が中国を訪れ、文化の違いに触れた体験を語った。

 日韓交流は7月24~29日に行われた。前半は佐賀で韓国の中学生を迎え、後半は韓国で交流した。釜山で「交通」をテーマにフォーラムが開かれ、韓国の鉄道やタクシーの乗車賃が日本より安いことなどを学んだ。参加した成頴中1年の甲斐日菜さんは「言葉がうまく通じなかった。英語を学んで将来は世界中の人と話せるようになりたい」と視野を広げた。

 中国への派遣は7月29日~8月2日、貴州省を訪れた。致遠館高2年の秋山遥さんは「大気汚染など中国に悪いイメージがあったが、実際に行くと自然が豊かで人も親切だった」と語った。

 緊張していた中高生は発表を終えるとほっとした表情を見せ、笑顔で山口知事と記念撮影をした。国際交流を経験した中高生に山口知事は「挑戦しようと思えたことが財産になる。佐賀の素晴らしさを人に語れるよう、もっともっと佐賀のことを知ってほしい」と呼び掛けた。

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