お菓子をテーマに開かれた企画展。もなかやマカロンなど地元銘菓と唐津焼がコラボ=唐津市本町の旧唐津銀行

「土物がスキ」と語り、やきもん祭りを目当てに唐津を訪ねた外国人=唐津市呉服町

 「第6回唐津やきもん祭り」が29日、唐津市中心部を主会場に開幕した。中央商店街やアルピノなどに50窯元が出展し、逸品を探し求める多くの人の姿があった。5月5日まで。

 「食と器の縁結び」をテーマに開催し、旧唐津銀行での今年のテーマ展は「お菓子と唐津焼」。36窯元の器を地元銘菓と組み合わせたパネル写真とともに展示している。青唐津の鉢に見ていた来場者は「こんなのにぜんざいを入れる発想なかった」と漏らし、気に入ったようだった。

 初回から足を運ぶ福岡県福津市の男性(66)はテーマ展会場で「イメージしやすくていつも参考にしている。ここで気に入った作家の売り場や窯元を訪ねている」と他会場へ向かった。

 刀町の空き店舗に設けた「李朝広場」は、地元作家とともに韓国人2人も出展。有田窯業大学校で学んだ朴相彦(パクサンウン)さん(49)は「日韓では使い方に違いがあり、韓国にない徳利(とっくり)を作ってきた。自分にも勉強になるいい機会」と話していた。

 飲食店でのコラボメニューの提供、作家と語らう角打ち、藩の御用釜だった中里家の展覧会なども開かれている。

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