タイムカプセルへの封かんを前に、将来の夢や町への思いなどをつづった作文を朗読する児童・生徒=有田町泉山の先人陶工の碑前

 有田焼創業400年を記念し、町内の小中学生の作文や町の創業400年事業関連の品をタイムカプセルに入れる封かん式が26日、有田町泉山の先人陶工の碑前であった。6小中学校の代表が将来の夢や町の魅力をつづった作文を読み上げ、タイムカプセルに封をした。

 町の有田焼創業400年実行委員会(委員長・山口隆敏有田町長)が企画した。封かん式では各校の代表6人が、プロ野球選手などの夢や焼き物への思い、歴史と自然に囲まれた町の良さなどを書いた作文を朗読、別の6人がタイムカプセルに入れて先人陶工の碑の台座に納めた。

 作文を読み上げた有田中3年の松永里奈さんは「有田は小学生から焼き物の授業がある伝統の町。いいところが50年、100年後も続いてほしいという思いを込めた」と話した。

 先人陶工の碑のタイムカプセルは有田焼創業350年事業の一つとして、当時の小中学生らの作文や佐賀新聞などを封入。一部は昨年夏に取り出し、残りは創業500年を迎える2116年に開封する。

 今回は6小中学校の児童生徒約1700人の作文や創業400年の記念誌、町の観光パンフレット、有田商工会議所の会報などを同封した。作文は25年後に取り出し、返却する。

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