早朝から行列を作り、温かい朝がゆを受け取る人たち=有田町の有田館前

焼き物の絵柄のネイルを施してもらう来場者=有田町東出張所

 29日に開幕した有田陶器市。114回目の今回も多くの焼き物ファンが詰めかけた。恒例の朝がゆには早朝から長蛇の列ができ、日本遺産・肥前窯業圏をPRするイベントも盛り上げに一役買った。

 早朝からの来場者をもてなす皿山通り商店会の朝がゆには、開始の午前6時を待ちわびる人が並んだ。一番乗りの福岡県の女性(36)は「10年連続で来た。毎年これで温まってから店を回っている」と、目指す店に向かった。

 昨年日本遺産に認定された佐賀長崎両県の焼き物文化を楽しんでもらおうとネイリストが焼き物の絵柄を来場者に施す「ネイル体験」も人気を集めた。伝統のたこ唐草文を選んだ佐賀市の女性(32)は「焼き物の感じが良く出ている」と指先を見つめていた。ネイル体験は5月3日もある。

 国内外から2部門に224点の応募があった有田国際陶磁展の表彰もあり、受賞者が晴れやかな笑顔を見せた。

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