満開になった早咲きのシャクナゲ。今年は特に鮮やかに色づいているという=神埼町脊振町の浄徳寺

 脊振山の中腹にある浄徳寺(神埼市脊振町服巻、千々岩峰仙住職)でシャクナゲが見ごろを迎え、早咲きが満開になった。例年より開花は1週間ほど遅いが前住職の千々岩久外(ひさと)さん(76)は「ここ数年で一番鮮やかな色」と太鼓判を押している。連休明けまで見ごろが続くという。

 本堂の裏山を赤や白、ピンク色など約30種1万本のシャクナゲが覆う。境内にそびえる推定樹齢400年を超える「弁財天シャクナゲ」に魅(み)せられた久外さんが挿し木し、長年かけて増やしてきた。薄紫のミツバツツジも目を引き、山あいの澄んだ空気を浴びながら散策を楽しめる。福岡市から夫婦で訪ねた陣内辰巳さん(76)と芳子さん(73)は「種類が豊富で彩りもいい。感動した」と話した。

 「シャクナゲ祭り」と題し5月10日ごろまで公開する。高校生以上500円(維持管理費)。問い合わせは浄徳寺、電話0952(59)2317。

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