生徒会メンバーによる実演スタート!

よーい、スタート!えっちらおっちら

長い距離は…

無理です!

1968年の卒業アルバムに掲載された「珍代五種」の写真。体育祭本番にふさわしい、かっちり組み上がった美しさがある…ような

 人を後ろ手に抱えて走る、両手両足を地面に付けた2人が背中を向け合って両足をひもで結んで-。七転八倒しながらゴールを目指す、それが体育祭で披露される有工名物「珍代五種(ちんだいごしゅ)」だ。

 体育祭で披露されるこの競技は、各学年から選ばれし屈強な男たちが科対抗のリレー形式で行う。1種あたり2~5人で5種の走り方(走れるとは限らない)で、校庭のトラックを駆ける(可能なら)。競技のクライマックスでは、アンカーの5人が芋虫のように連なって、のっしのっしとゴール目指して突き進む。

 有田工業高校が2000年に作った100周年の記念誌には、「昭和38(1963)年頃に有田工業高校独自の種目を作り」とある。列記された「独自の種目」の中に珍代五種の名を見ることができる。運動が不得意な生徒や不器用な生徒、皆が楽しめる競技を追求して作られたと書いてある。

 誰が作ったのかは、生徒も先生もそろえて首をひねる。1968年の卒業アルバムにはしっかり残っている珍代五種、詳細を知っている卒業生からの情報を求む。(花)

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