ソニーが発表した高画質スマートフォン「エクスペリアXZプレミアム」=27日、スペイン・バルセロナ(共同)

 【バルセロナ共同】世界最大級の携帯端末展示会「モバイル・ワールド・コングレス」が27日、スペインのバルセロナで開幕した。ソニーが高画質テレビに使うディスプレーを初めて採用した新型スマートフォンを発表するなど各社が最新技術をアピールした。ノキアやブラックベリーといった老舗ブランドの「復刻版」端末もお目見えした。韓国のサムスン電子は26日、開幕に先立って新型スマホを3月29日に発表すると明らかにした。

 ソニーの最上位機種「エクスペリアXZプレミアム」は、高精細で立体感のある映像を再現するディスプレー「4Kハイダイナミックレンジ」を採用。最新のカメラセンサーも搭載し、シャッターを押す前の画像も記録して「決定的な瞬間を逃さない」という。全世界で今春以降に発売。価格は公表していない。

 スマホの世界シェア3位の中国華為技術(ファーウェイ)の新製品は、高級カメラを手掛けるドイツのライカと共同開発した。カメラの機能を向上させ自分自身を撮影する際の使い勝手を良くした。

 フィンランドのノキアが2000年に売り出し、大ヒットした従来型携帯端末「ガラケー」も再登場。ノキアとブランドのライセンス契約を結んだ同国のHMDグローバルが発表した。最大22時間通話できることや、世界での平均小売価格が49ユーロ(約5800円)と手頃な点が売り物だ。

 人気メーカーだったカナダのブラックベリーは中国の家電大手TCL集団と組んで、ブラックベリーの代名詞だった指で押し下げる小型キーボードを配置したスマホを公開した。

 展示会は3月2日までで、2200社を超える企業が出展した。

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