有明貯水池のメガソーラー

 有明海近くの有明貯水池(杵島郡白石町)が、陽光をキラリと反射した。風に乗って近づくと、光ったのは水面(みなも)ではなく、水上に浮かんだ太陽光パネルだった。これは全国最大規模のメガソーラー(大規模太陽光発電所)で、約9500枚のパネルがぎょろりと太陽を凝視する。長方形をした藍色のパネルが連なる様子は、どこか周りの佐賀平野にも似ていた。

 白石町と全国で太陽光発電事業を手掛けるウエストエネルギーソリューション(広島市)が2年前に協定を結び、昨年3月から稼働を始めた。同社によると、昨年度は、一般家庭約920世帯に相当する3036メガワット時を発電した。

 パネルが見上げる先には秋晴れの空。たまには日の光を浴びながら、のんびり充電するのもいいかもしれない。

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