吉野ヶ里町がふるさと読本発行

 吉野ヶ里町教育委員会は子どもたちに向けた「ふるさと読本」を発行した=写真。町の自然や産業、文化財などさまざまな分野で、脈々と現在までつながる地域の歩みを説明している。副教材として役立ててもらおうと、町内の小中学校に配布した。

 全113ページで町史の編さん委員を務めた於保忠さんが執筆した。「探検しよう」という章立てで、特別史跡の吉野ケ里遺跡や治水の神様が残した蛤水道、町に進出した企業の工場などをまとめ、五ケ山ダム建設で水没した小川内集落なども「未来に伝え残したい風景」として取り上げた。小学3年生以上の各教室に40冊ずつ行き渡るように配布した。町社会教育課の福島伸裕係長は「子どもたちに町の魅力を知ってもらい、郷土への愛着を育むことにつながれば」と話す。

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